2013年10月10日木曜日

復習の際のLesson26について

☆翻訳者より☆

このレッスン26、ずっと前にやったレッスンですが、かつて一度やった時と、今あらためてやり直してみるのとで、また感じ方が違うかもしれません。

もちろん、やはり、一冊の本や一回のスピリチュアルカウンセリングのセッション以上のものが、たったこれだけの文章に集約されていると思います。

世の中的には、半沢直樹が家政婦のミタを越える記録的な視聴率だったようですが、「やられたらやり返す、倍返しだ」というメッセージの対極にある見方です。

自我には、「やられたらやり返す、倍返しだ」という見方が響きます。

そして今日の見方は、自我にとっては受け入れ難い見方です。

もう一度、何度か読み返してみると、とてつもなく深い内容だという事がわかるかと思います。

もし、今日のレッスンの本質を、頭でなく深いところで受け取ったなら、それだけで人生は次元が違う別のものに変わるぐらい深いものだと思います。

奇跡のコースの伝えることは、究極な真実からすると、あなたは「傷けられえない存在」として本質的には存在していると伝え続けています。

しかし、生まれ落ちてから親や学校や社会との関わりの中で、この真実から正反対の誤った観念(=自我)が植え付けられていきます。

歴史をみても、何千年と繰り返されてきた人間の歴史です。
すなわち、私たちは「傷けらうる存在」として、自分を守らなければならない「やらなければやられる」と無意識で思うようになり、その時、自我の中に無意識の攻撃性が生まれます。

人間関係であれ、仕事であれ、経済的問題であれ、将来あるいは人生そのものであれ、私たちが心配し、また傷つくことを怖れるのは、その本質的な原因について、その真実が今日のレッスンで伝えられています。

自我の見方を選択すれば怖れはいつも付きまとい続けます。
でも、自我以外の道を選択できる、それを選択し続けるためのトレーニングが奇跡のコースです。

このタイミングでこのレッスンを再度してみて、真摯にその意図するところを、今のタイミングであなたにどうしても伝えたいことを受け止めようとしたなら、、魂からの目覚めを何回もノックしているJの存在を感じられるかもしれません。

「あなたは、あなたの存在そのものは、他人から、押し寄せる出来事から、人生そのものから・・・本当は傷けられえないほど尊い存在なのだよ」というJのメッセージ。

会社や家族や出来事や環境や過去の、被害者ではない選択、自分の魂の真実。


今日のレッスンは以下の感じです。

「私は   について心配しています。」
   ↓
あなたの心配の原因となっている結末を具体的思い浮かべて言います。
   ↓
「私は    が起こることを恐れています。」

「私は    が起こることを心配しています。」

「私は    が起こることを不安に思っています。」

「私は    が起こることを危惧しています。」

「私は    が起こることを嫌だと怖れています。」

(5つや6つの、あなたを悩ませる最悪の可能性が出てくるはず)
   ↓
次のことを自分自身に向かって言います。

「そんな思いは私自身に対する攻撃です。」

今日のレッスンは1回2分×6回とされています。

明日は、もう一度、これからの自分自身が何を選択するかについての、あのレッスンを再度復習します。