2013年10月10日木曜日

笑いの神

師の言葉より・・・。

笑いのなかには神がやどります。

心からの笑いは、起こそうと思って起こるわけではありません。

そこには神や聖霊がはたらいているのです。

あなたはレッスンを始めて以降、ひとりでいるときも誰かとともにいるも、笑っている瞬間がふえてはいませんか。

レッスンによって、自我の解体が少しずつ少しずつ進み、あなたがぎゅっと握りしめていたものを手放すことによって、あなたのなかに「間」だったり、本来のひょうきんさやおもしろさというものが外側にあふれているかもしれません。

あなたの内側の怖れ・怒り・攻撃などがレッスンを通して、ゆるしを通して、ひとつずつ消えていき、それが喜びに取って代わっているのです。

あなたの外側の現実というのは、内側にある原因によってつくりだされるので、あなたの内側に楽しさしかなければ、楽しい現実だけを見ていくことになります。

また、握りしめているものが少なくなれば、特別にこの瞬間だけが楽しいということはなく、すべての瞬間に最良のことが起こっていると見るようになるため、だれとどこでなにをしていてもその瞬間のみを味わい尽くして均一に楽しいと感じるようになるかもしれません。

いたるところに神や聖霊のまなざしはあり、あなたのまわりには喜びや楽しさが満ちあふれているのです。

悟りや目覚めというのは、どこか遠くにあって辿りつくわけではなく、いまこの瞬間もあなたが目を向けさえすればできるのです。