2013年10月10日木曜日

悪夢について

師の言葉より・・・。

レッスンが進むにつれ、悪夢を見ることがふえたかもしれません。

でも、悪夢は悪いことではありません。

悪夢は、ひとつは自我の解体とそれに伴う自我の抵抗、もうひとつは聖霊からのメッセージなのです。

潜在意識の中の自我が徐々に解体され、悪夢を見ることによってそれらが解放(消去)されているのです。

また、聖霊は、悪夢を通して、あなたが生きている幻想の世界も夢と同じですよと伝えようとしています。

悪夢を見ている間は現実だと思って怖かったり気持ちが悪かったりするかもしれませんが、目が覚めればなにもなくてあなたは安全だと気づくでしょう。

悪夢は、わたしたちが生きている幻想の世界とまったく同じです。

聖霊は、今あなたが生きている幻想の世界も悪夢と同じで、あなたが目覚めれば夢であったことがわかり、何も怖いことはない、あなたは傷つけられえないのですよと伝えようとしています。

幻想の世界においても、悪夢においても、すべきことは同じです。

見ている最中に、これは本当は存在しないものなのだと見抜き、「わたしはキリスト(意識)、自我のこの知覚はわたし自身ではなくて幻想です。聖霊よ、わたしがキリスト(意識)であることを思い出させ、このありもしないものを取り消しててください。」と聖霊にゆだねること。

悪夢は、寝覚めが悪いかもしれませんが、決して悪いことではありません。