師の言葉より・・・。
目覚めることやゆるしの実践をするのにまだ慣れていないあなたへ。
奇跡のコースは日々の日常生活において、あなたの人生を通して、ゆるしの実践がいかに大切であるかを伝えています。
でも、なにかとても辛いことがあったとき、とても怒れることがあったとき、とても悲しいことがあったとき、その辛さや怒りや悲しみをきっとあなたは感じているでしょう。
そんなときに、「ゆるし」と言われてもできないと思ったり、（幻想ですが）できない自分を責めてしまったりと目覚めとは反対の方へ行くこともあります。
最終的には、自我の幻想だと見破ってゆるしを行うことが必要です。
でも、ゆるしがまだ習慣となっていない場合は、まずはあなたが感じているものを感じきって、その感情があることを認めてあげてもいいのです。
すぐにすぐゆるしを行わなければと考えて、そこに存在している感情を抑圧すれば、あなたの中にはずっとそのしこりが残ってしまいます。
幻想の世界のことではありますが、幻想の中で生きているので、本質的な解決ではなかったとしても、一時的に感情を解放してあなたの中に残さないということも大切です。
そして、そうした感情に浸りつづけるのではなく、ただ感じきって解放して、その後で、自我だと見破ってゆるしを実践すればよいのです。
奇跡のコースは、あなたの自我の牢獄から解放するためのものであって、ゆるしを行わなければと強要してあなたを抑圧したり閉じ込めたりするものではないのです。
聖霊は、あなたが自我ではなくてゆるしを実践しようと扉を開くまで、そっと見守って待ちつづけています。
ただ、目の前に起こる出来事、それもあなたにとって一大事と思えることが起こるとき、それはピンチではなく、最大のゆるしのチャンス。
そこで、その出来事に関して、すべてを完全にゆるしきることができたのなら、それは大きな大きな一歩となるでしょうし、ゆるしの実践練習の場として使わなければもったいないのです。
※ブログ作成者より
師は、セッションを通じ、本質的な実在の世界と幻想の世界との両面から手を差し伸べています。目先の悩みや感情というものは解決したところで、内側にある原因がなくならない限りは永遠に同じ状況が目の前に現れ続けます。しかし、そこからの解放はクライアント自身が気づき、目覚めたいと願い、ゆるしを実践するしかありません。以下は一時的ではあるかもしれませんが、感情を解放するためのツールの一例です。
○EFTタッピング
エネルギーそのものが幻想の世界でしか存在しないものですが、このタッピングはいくつかの感情のつぼを決まった手順で刺激していくだけですが、エネルギー的に見ても、本当に感情エネルギーが解放されるそうです。
○フラワーレメディ
植物のエネルギーを転写させたもので、その時の状態に合った植物のエネルギーを借ります。
○人に愚痴として話を聞いてもらったり、ブログやツイッターなど文章にして解放する。
○迷惑がかからない程度に物を破壊してスッキリさせる。
