☆師からのメッセージ
Step1 :
どんなことであれ、心に平安がないとき、動揺するとき、
私が見ている状況は、心の投影であって、
その状況を作っているのは、使うことに慣れた自我という道具の「
恐れに満ちた思いでしかない」ことを思い出す。
Step2 :
自分の心に「恐れに満ちた思いがある」と気づくとき、これは、「
愛=天意=神=真の自己=
キリストとしての自己を選んでいないからだ」
ということを思い出す。
Step3 :
自分が「愛=天意を選んでいないことに気づいた」「
キリストでない自分として、間違えて自我の自動思考を選んだ」
とき、訂正すべきこと、できることは、ただひとつ、「
パーフェクトに愛=天意のなかに戻る」ことだけ。
ここで言うパーフェクトとは、自我的な視点からの成功や失敗、
高く評価されることわ批判をなどを全て越えたもの。
起こる事を自我的にコントロールしよう、
あるいはコントロールできないことを怖れることでなく、
それらを越えた安心感に在ることができるということ。
Step4 :
「パーフェクトに愛=天意のなかに戻る」とは、
自我のパターンとしての幻想を見る代わりに真実=愛=
天意を見たいと、心から願うこと。
心から願う理由は、「自我のパターンではできない、
どんな状況にせよ、いずれにせよ深い深い安心感には至れない」
と知ったから。
聖霊=ホーリースピリット=ハイヤーセルフに祈る。
Step5 :
「愛=天意のなかではパーフェクトでないものは存在しない」
と受け入れる。
ならば、今まで見ていたものは、全部「
心の内側の気づきが錯覚を起こし、
自分を自我と勘違いをしていたからだ」と理解する。
Step6 :
心の規律として、「自分はすべてを与えられて持っている」
ということを忘れないようにしようと決意し、助けを求める。
Step7 :
自動的に、「
自分が持っているあらゆるものが外に向かって放射される」
のを目撃する。
起こることの全ては、自我の投影でしかなく、
怖れやそれに伴うコントロール欲求を自我から離れて観ることが出
来たなら、あとは赦すのみ。
誰かや何かから得なければならないものは何もなく、何も(
自我の期待から無意識に求める必要がなければ)
ただ自我の牢獄から解放された自由がそこにあるのみ。