2013年9月7日土曜日

Lesson14について

☆翻訳者より☆

レッスン14では、またまた、何を言っているのかが、全くもって訳がわからない、そう思われたかもしれません。

『マトリックス』という映画をみたことがあるでしょうか?

もし、見たことがあれば、今日のレッスンの参考になるかと思います。

また、見たことがなければ、今はネットで「マトリックス 無料 動画」と検索すれば無料で見ることも可能なので、時間ある時にでも見ておくと、これから先々のレッスンを理解する上でいいかと思います。

今日のレッスンで伝えていることは、今、私たちが世界だと思っているのは、「自我の幻想」であるということの一部を伝えているレッスンです。

そして、実在の世界は、私たちの自我の次元とは別に存在し、その実在の世界では私たちの本質が在り、神も確かに在ります。

まさに、マトリックスです。

その『実在の世界』から見ると、私たちが自我から見ているこの世界はまさしく人間の自我が脈々と作り続けた共同幻想、すなわち「夢」にすき゛ないと伝えています。

「え?無茶苦茶な滑稽なことを言ってるんではないかな?」
・・・そう思う方が、この「夢」の世界から見ると、常識的な反応だと思います。

この夢(=幻想)の世界は、世界中の人が共同で共有している共同幻想(夢の中で自分も含めた全ての人々が同じ夢の中で相互に関わり合い、いろんな役割を演じている)でもあるので、この世界が夢だ=つまり実はマトリックスだ、『実在の本当の世界』では存在せず、あの惨事も、あの苦しみも、数々のやりきれない出来事も、すべて夢だと言われても、にわかには受け入れにくくて当たり前です。

私も阪神大震災で大切な人を亡くしています。

この世で起こるやりきれないことの数々が、幻想だと言われても、「ではあの哀しみは、あの苦しみは、あの痛みを伴う出来事は、何だったのだ」と受け入れ難い気持ちになるかもしれないというのも確かにそうだと思います。

今日のレッスンは、この「夢」から私たちが、目を覚まし、『夢から見た本当の世界』を観れるようになる最初の一歩です。

生きていれば、「神も仏もあるものか」と思えるような出来事に会うこともあります。

神は本当にいるのか?
これが本当に神の作った世界なのか?

その通りです。

この世界が神の作った世界であれば、神があの惨事も、あの苦しみも、数々のやりきれない出来事もまた神が作ったとすれば、神はとんでもない奴だと思いませんか?

私たちが見ているこの自我の夢の世界では、「実在」としての神を観ることができません。

なぜなら、私たちはこの世界を自我の世界という幻想を見ていて、その夢の世界を本当だと思っている限り、神もまた自我から勝手に偶像を作りあげたり、イメージとしての神という概念を作り、実在としての神が認識できないのです。

夢だと見破り、自我の幻想の夢から醒めた時、今まで見ている世界ではない『実在の世界を本質的な視野から観る』ことができます。

私は、ホームページ (http://spiritual-counseling.info/)に書いてある通り、24歳の時に2年間に渡る生死をさまよう大病の果てに、その『実在の世界』を観ました。

この世界のマトリックスとは別の本当の世界を観た時に、全てが呆気なく変わってしまったのです。

その時に、寝たきりで半植物人間、医者も見放した大病が奇跡的に治りました。

大学病院の医者はなんども、検査機器が故障したのではないか?とその医学的にはありえない奇跡的な出来事を受け入れないでいました。

一晩で、医学的にはあり得ない数値の変化が起こったので、信じられないのも無理ではありません。

ここまで読んでみても、何を書いているのか訳がわからない、理解できない、と思うかもしれません。

自分にも、そういう訳のわからない奇跡が起こるとは信じられないかもしれません。

今、理解できなくても、大丈夫です。

訳がわからないなぁと思いながらでも、今日のレッスンもやっていただけたらと思います。

わからないながらこの365日のレッスンを続ける時、自我の夢から醒め『実在の世界』を観る導きは与えられます。

今日のレッスンも、奇跡の道を歩む道の途中の花、どうか続いていく道を神という道案内とともに歩めますように・・・。

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