2013年9月27日金曜日

大いなる流れ

師の言葉より・・・。

あなたにとっても、あなたのまわりの人々や物にとっても、すべてにとって最善のことが起こることが、大いなる流れにそっている(神の意にかなっている)ことです。

大いなる流れはいついかなるときも存在していますが、この大いなる流れ(神の意志)に乗ると、結果として、あなた自身も魂本来の輝きを放ち、その光でまわりの人々も照らされ、すべてが調和する状態となります。

たとえば、自然界の山々を想像してみてください。

木は一本だけで立っていたとしたら、大雨のときにはすぐに流されてしまうでしょうが、他の木々と根が絡み合って共存している状態なら、流されることも少ないでしょう。

このように、お互いがお互いの助けになって、どの木にとっても最善の状態ができています。

また、山々の木々は、背の高い木もあれば低い木もありますが、一本一本の特徴がすべてが調和してひとつの山ができています。

わたしたちも同じなのです。

では、奇跡のコースでは一体なにをやろうとしているのでしょうか。

毎日のレッスンの中で、わたしたちはレッスンをやるたびにこの大いなる流れ(神の意志)に実はアクセスしているのです。

毎日毎日、毎回毎回、大いなる流れにアクセスする練習を通して目覚めの筋肉をつけ、目覚めを習慣づけようとしています。

自我というのは、みんなが幸せであるこの大いなる流れをまったく考えずに、こうであってほしいという自我の思いや願いを抱いていて、わたしたちはその自我のパターンで思考する習慣に慣れています。

その自我で思考する習慣を、大いなる流れで思考する習慣に変えようとしているのが奇跡のコースなのです。