2013年9月14日土曜日

神とは

師の言葉より・・・。

神というのは、言葉にはできないけれど、あえて言葉にするなら膨大な愛(天意)のエネルギー。

そこにふれたときには、言葉もなく、ただただ涙があふれてとまらなくなるようなもの。

そして、自我では決して理解できないもの。

神はこうしたエネルギーであり、直接わたしたちに語りかけたり、相互にコミュニケーションをとったりするわけでないため、神と人との間には、聖霊(あるいはハイヤーセルフ)が仲立ちをしています。

ただ、いたるところに神のあたたかいまなざしは存在しています。

奇跡のコースを通して、直接神を強烈に体験することになる人もいればそうでない人もいます。

しかし、あなたが完全に目覚めるために、神を直接体験するかどうかということは重要ではありません。

神がどのような視点を持ち、どのようにわたしたち神の子を愛しているかを概念として知り、あなたのなかに存在する誤った神への罪悪感を解き放つことは大切です。

神を体験することは必要ないですが、ただ、神からもたらされたもの(人間が作ったものではないもの)、神の言葉にふれつづけることこそが、おそらく、自我の方へ行きにくくなるのに役立つでしょう。

神の言葉は自我では決して理解できないので、ただ「ふれつづける」ことが大切なのです。

もちろん、奇跡のコースで言えば、Jはそれさえもお見通しなので、理解できなくても大丈夫です。

いつもいつも、あなたのまわりには神のあたたかいまなざしが存在しています。

気づこうと思って気づけるようなものではないかもしれないけれど、ふとした瞬間になにかあたたかさを感じたり、涙があふれてきたりすることがあるかもしれません。