2013年9月15日日曜日

どうしてもゆるせないときは・・・

師の言葉より・・・。

あなたの目の前のできごとや人々に対し、どうしても(コース的な意味の)ゆるしを実践したくないと思えることも多々あるかと思います。

基本的なゆるしの流れは、

①起こることに対して、そのできごとや、そこに伴う感情が幻想だと見抜く。
  あるいは、自我のパターンや握りしめているものを見抜く。

②聖霊に、この幻想からはもう目覚めたい、この自我を手放したいと何度も何度もゆだね続ける。

です。

でも、たとえば、自我の特徴でもありますが、とても怒っていてその怒りを(自我的に)正当化したくなることもあるかと思います。

怒りは正当化したいけれど、この状況や苦しみからは逃れたいというときは、

『わたしは今とても怒っていて、この自我を手放したくないと思っています。でも、この苦しみからは逃れたいので、この手放したくないという幻想さえも解き放ってください。』

と聖霊にゆだねてしまえばよいのです。

神や聖霊に対してブロックがあったり信じていなくても大丈夫です。

ただ目覚めたい、幻想から脱出したいという思いさえあれば、あなたの神や聖霊への気持ちがどうであっても、必ず聖霊ははたらきます。(目に見えなかったり、気づかないこともありますが。)

何度も何度もお願いしつづけることは大切です。