☆翻訳者より☆
自我は「これから何かをするべきことがある」とあなたの心に思わせます。
『これからなにかすべきことがある。それができるかどうかあなた次第』という世界が自我の描く絵の基本構想。
これはすでに疲れているあなたの心から最後の力さえ奪ってしまうような世界。
聖霊は、
『すでにすべては為されているあなたにすべきことは何一つない。
“ただ幸せを受け取り、与えるだけ。森の動物、植物たちのように”』 という。
自我はこれを完全に否定し、疑う。
「そんなふうに生きられるはずがない」
もう一つの声が問う。
「あなたはどんな存在でありたいのだろう」
この問いはあなたの心を目覚めさせる力を持つ。
「あなたはどんな存在でありたいのだろう」
さて、復習は、1レッスンにつき2分。ひとつのレッスンの文章を読んで、2分それについて考えたら、次のレッスンに移って、同じようにします。
1日を通し、できる範囲で復習するようにします。
レッスンの復習と同時にリアルレッスンとして、現実の生活や仕事や人間関係、あるいは自分自身に関して、レッスンの内容を考えさせられるような出来事のシンクロが起こる場合もあります。
ちょっとこの復習レッスンは、自我の抵抗が生まれる場合もありますが、その抵抗しようとする自我を観察するチャンスでもあるかもしれません。